診療科/担当部ご案内
受付時間
受付時間 | |||
---|---|---|---|
午前 | 8:30~11:30 | 午後 | 12:15~16:00 |
外来担当医表
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|
午前 9:00~12:00 |
- |
( 非常勤) |
(非常勤) |
- | ||
午後 13:00~17:00 |
- |
( 非常勤/再診のみ) ( 非常勤) |
(非常勤) |
( 非常勤) |
- |
当科の特色
膠原病・リウマチ内科は、リウマチ専門医が診療を行っています。膠原病・リウマチ疾患は幅広い年齢層の患者さんに見られ、初期症状もさまざまで、皮膚や関節、全身の臓器に多様な症状が出現するため、診断に悩むことが多い疾患です。そのため血液検査だけでなく、関節痛や心臓、腎臓の機能を評価するための超音波検査や、肺炎や脳炎などを評価するためのCT・MRI検査が必要となります。当院で速やかな診断・治療導入を行う事ができ、また、腎炎に対する腎生検も当院で行う事が可能です。当院は、糖尿病内科や骨粗鬆症外来をはじめ、腎臓内科、呼吸器内科、整形外科、皮膚科に関しても専門外来を運営しており、副作用や合併症に対しても迅速な対応が可能です。より専門的な検査・診断・治療が必要と判断した場合は大阪公立大学医学部附属病院 膠原病・リウマチ内科と連携しておりますのでご紹介をさせていただきます。
対象疾患・診療内容
-
関節リウマチ
治療の基本は、免疫異常を改善する抗リウマチ薬や生物学的製剤・JAK阻害薬を開始します。必要に応じて、炎症や痛みを軽減するステロイドや痛み止めを使用します。関節の変形や破壊が進行して日常生活に支障が出た場合は、手術治療も検討します。
-
全身性エリテマトーデス
治療を開始するときは、ヒドロキシクロロキンを開始した上で、重症度に応じた治療を行います。皮膚症状や関節症状に対しては免疫抑制薬や必要に応じてステロイドを使用します。腎炎や中枢神経病変などを合併した重症例では、大量ステロイド療法、免疫抑制薬や生物学的製剤を使用します。治療に免疫抑制薬が用いられるようになってからは、寛解を維持することができる病気となっています。
-
強皮症
現時点では強皮症の根本的な治療法は確立されていません。内臓や皮膚病変が進行すると、もとに戻すことは困難です。そのため、皮膚硬化の進行や、内臓病変の出現・進行を抑える治療を行う事が目標となります。
-
多発性筋炎/皮膚筋炎
治療は、ステロイド・免疫抑制薬となります。肺疾患が急速に進行・悪化すると予測されるタイプの場合は、生命予後が悪いとされているため、早期からステロイドと免疫抑制薬を併用して、免疫を強力に抑える治療を行います。
悪性腫瘍を合併するタイプもあるため、CT検査や内視鏡検査で悪性腫瘍の検索を筋炎の治療と並行して行います。
診療科パンフレット
診療科のパンフレットもご用意しております。PDFをダウンロードしてご覧いただけます。