当院について

厚生労働大臣が定める掲示事項

入院基本料について

  • 5階〜8階の一般病棟では、1日に入院患者10人に対して1人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置し、交代で24時間看護を行っております。
  • 9階の地域包括ケア病棟では、1日に入院患者13人に対して1人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置し、交代で24時間看護を行っております。
  • 10階の障害者施設等入院病棟では、1日に入院患者7人に対して1人以上の看護職員(看護師及び准看護師)を配置し、交代で24時間看護を行っております。
  • なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なりますので、実際の看護配置につきましては、各病棟の掲示板をご覧ください。

入院診療計画書について

  • 当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する治療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。

DPC対象病院について

  • 当院では入院診療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」となっております。

DPC制度とは

  • 従来の支払制度では、医療行為を重ねるごと(出来高)によって医療費が制限無く加算される方式でした。DPC包括支払制度は入院時の主たる疾患別に診療報酬(医療費)が決められており、同じ疾患ならば定額の医療費をお支払いいただく方式です。
  • DPC包括支払制度では、入院基本料、投薬、注射、検査・画像診断等(一部を除く)は包括支払いとなりますが、手術、リハビリなどの一部の診療報酬では出来高支払制度が残ります。
  • 従来の出来高の支払制度とはいくつかの相違点が発生しますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
  • 手術、一部の処置及び検査等は実施された項目に応じて包括払い分とは別に「出来高払い」により算定されます。また、包括払いの点数は、入院日数に応じて異なります。
  • 病院毎に一定の係数(医療機関別係数)が定められており、同一の診断・診療でも病院によって医療費の総額が異なりますのでご留意ください。
  • 上記の他に、お食事代や差額室料等の自費については、別途ご請求致します。
  • 病期や治療内容によっては、この制度の対象にならない場合もあります。

■DPC制度について、疑問等がある場合は、病院1階総合受付へお申し出ください。

診療明細書の発行について

当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

一般名処方について

当院では、厚生労働省の後発医薬品・バイオ後続品の使用推進の方針に従い、患者負担の軽減、医療保険財政の改善に資するものとして後発医薬品およびバイオ後続品を積極的に採用しております。
また、医薬品の供給不足等が発生した場合、患者さんへ十分にご説明したうえで治療計画の見直しや、適切な対応ができるように体制を整備しております。

入院時食事療養費(I)

当院では、入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(朝食:午前8時、昼食:午前12時、夕食:午後6時以降)、適温で提供しております。また、病棟談話室において食事をしていただくこともできます(食堂加算)。希望される場合は、病棟看護師にお申し出ください。
この食堂加算については、患者さんの特別な負担はありません。

基本診療科の施設基準等に係る届出

  • 当院では、疾病に関する医学的な質問及び生活上や入院上の不安等、様々なご相談の窓口として2階に「患者相談窓口」を設置しております。
  • 当院では、医療安全管理者等が、医療安全管理委員会と連携し医療安全確保のための業務改善や職員研修を計画的に実施しております。また、医療安全管理者が患者さんからの相談を受けたり、患者さんへの支援を行っております。
  • 当院では、院内感染管理専従者を配置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等を行ったり、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っております。

特掲診療科の施設基準等に係る届出

手術件数の掲示が必要な手術の実績

医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6(歯科点数表第2章第9部手術の通則4を含む。)に掲げる手術の実施件数

文書の発行に係る費用(税込)

その他保険外負担に係る費用(税込)

  • 当院では、次の事項について、その使用量、利用回数に応じた実費の負担をお願いしております。
    • 日常生活上のサービスに係る費用
    • 診療報酬点数表上、実費徴収が可能なものとして明記されている費用
    • 医療行為ではあるが、治療中の疾病または負傷に対するものではない費用
  • 衛生材料等の治療・看護行為及びそれに密接に関連したサービスや物についての費用の徴収や、「施設管理費」等のあいまいな名目での費用の徴収は一切行っておりません。
具体的な内容 名称 単位 金額
理髪(カット) 1回 3,500〜
病衣貸与 1枚につき 550
簡易スリッパ 1足 330
サンダル 1足 1,100
CDコピー(放射線画像) 1枚につき 1,100
紙おむつ 1枚につき 176
おむつパット 1枚につき 72
とろみ剤 1袋(50包) 726
カルテ開示費用
診療録等複写
基本料金 3,300
1枚につき 20〜

初診時および再診時に係る選定療養費

当院は、紹介受診重点医療機関の為、紹介状を持たずに受診した患者さんから選定療養費(初診時7,700円(税込)、再診時3,300円(税込))を徴収する義務が課されています。なお、医師の紹介状や健診結果をご持参の方、救急搬送された方、労働災害・公務災害で受診する方、生活保護や指定難病などの公費負担制度受給対象の方、医師の判断により当院で継続治療中の方などは、お支払い義務はございません。

入院期間が180日を超える場合の費用

同じ病名による通算のご入院が180日を超えた場合、一部負担金以外に入院療養費(入院基本点数)の一部を患者さんに負担していただく必要があります。当院においては、1日あたり3,300円(税込)を特定療養費として徴収させていただきます。なお、この180日の期間とは、同じ病気で入院された場合に当院における入院期間だけでなく、他の医療機関に入院されていた期間も通算されます。
ただし、重篤な状態で、急性期の治療が必要な場合については、対象より除外されます。

特別の療養環境の提供(室料差額料金について)

下記の部屋を希望される場合は、治療費とは別途、病室差額料金をご負担いただきます。
また、病院の病室差額料金は、1日(0時~24時)単位で計算することが健康保険法等で決められています。1泊2日の場合は2日分の請求となり、一般の宿泊施設とは計算方法が異なりますのでご注意ください。なお、使用状況等により希望の病室にご入院いただけない場合もありますので、ご了承ください。

敷地内全面禁煙について

  • 当院では屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。
禁煙マーク

当院は敷地内
全面禁煙です。

お問い合わせ

代表電話

Tel.06-6531-1815

電話受付時間平日9:00~17:00・土曜日9:00~13:00
※救急センターへの問い合わせは24時間対応