「Mako」の検索結果:3件
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ロボット支援手術 Mako(メイコ)
より安全に、より正確に患者さんのQOL向上を実現させるために、大野記念病院では、人工股関節置換術・人工膝関節置換術において、手術支援ロボット「Mako」を2021年10月に導入しました。 Mako とは、日本で初めて承認 […]
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整形外科
整形外科は、世界レベルの骨折治療と人工関節治療を目指しています。超高齢社会を迎える日本では、高齢者の骨折が年々増加の一途を辿っています。特に大腿骨近位部の骨折は、多くの場合、早期に手術治療を行わなければ歩行機能を著しく低下させる可能性があります。当院では外傷に関しては、AO法に基づく手技を基本として手術治療を行っています。また、変形性関節症(股・膝)に対する人工関節手術において、手術支援ロボット「Mako-メイコ-」とコンピューターナビゲーションシステムを導入しています。
また、リハビリテーション部門も充実しており、30名を超える(理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)等のセラピストが在籍し、術前から介入することにより機能回復・維持を目指しています。骨折や変形性関節症をはじめとする整形外科疾患の早期治療を実施することで地域医療への貢献に努めて参りたいと考えています。地域包括ケア病棟を有する急性期病院であることから、急性期治療から回復期・在宅復帰までの一貫した入院治療も可能です。
手術の特徴
変形性股関節症や変形性膝関節症などで悩む患者さんが、手術後に健康的な生活を送っていただけるよう、当院では積極的に手術支援ロボット「Mako」や「ナビゲーションシステム」を用いた手術を行っています。Mako-メイコ-
「Mako-メイコ-」とは、日本で初めて承認された整形外科におけるロボティックアーム手術支援システムです。
より安全に、より正確に患者さんのQOL向上を実現させるために手術支援ロボット「Mako」を導入しています。人工関節手術では、精密な術前計画をもとに正確にインプラントを設置することにより、脱臼やゆるみを避け、広い可動域の獲得や脚長差をなくすことが重要です。コンピューター制御のロボットアーム操作をすることにより、治療計画通りの安全かつ正確な手術が実現されます。Makoの3つのメリット
ロボティックアームによる制御
計画通りに手術器具を操作することができるため、血管・神経の損傷などを最大限に防ぐことができます。
術中の関節バランスの調整・人工関節の正確な設置
術中にもより精密な関節バランスの調整を行うことができ、人工関節の設置精度が向上することで、術後の脱臼リスクや痛みの低減、高い機能回復を期待できます。
治療計画通りの安全かつ正確な手術
数mmでも計画から外れた動きをすると自動的に停止します。車の自動運転のようなコンピューターが手術を制動し、治療計画にない動きや切除する必要のない部位にさしかかると自動停止し、正しい方向へ導きます。
詳しくはこちら
ナビゲーションシステムCT画像をベースにしたナビゲーションシステムにより、三次元的な計画をもとに手術を安全かつ正確に行うことを目的に開発されたシステムです。
ナビゲーションシステムとは患者さんご自身のCT画像からデジタルのテンプレートとして術前に計画を行い、それら情報をもとに手術中の人工股関節全置換術(THA)機械操作をナビゲートし、手術をより安全に、そして正確に行うことを目的に開発されたシステムです。 -
沿革
1924年
大正13年
就任
外科大野病院開設 創立者 大野良藏(九州帝国大学第一外科出身)1930年
昭和5年
診療科等開設
木津川分院・港分院を開設1938年
昭和13年
診療科等開設
鶴町分院を開設1945年
昭和20年
その他
大阪大空襲 本院215床と分院210床の合計425床が戦災により全焼1951年
昭和26年
設備・機械導入
新鋭医療機ペッソ(胃部縫合機)を導入1955年
大正30年
就任
大野良雄 第2代院長に就任診療科等開設
大野癌研究所を開設1961年
大正36年
設備・機械導入
放射線による癌深部治療器購入(日本初)診療科等開設
胃部集団検診開始(民間では日本初)1963年
大正38年
就任
大野良雄院長急遽 葉室頼昭院長代行就任設備・機械導入
X線テレビ導入1969年
昭和44年
診療科等開設
整形外科・内科・胃腸科・放射線科を開設1970年
昭和45年
診療科等開設
人間ドックを開設1972年
昭和47年
診療科等開設
千日前火災事故に伴う救援医療活動1974年
昭和49年
その他
大野記念病院 創立50周年1975年
昭和50年
診療科等開設
医療法人 寿楽会を設立1976年
昭和51年
診療科等開設
人工腎センターを開設設備・機械導入
上部消化器内視鏡胃ファイバーを導入1977年
昭和52年
就任
大野良興 第3代院長に就任1978年
昭和53年
就任
葉室頼言専務理事から理事長就任1982年
昭和57年
診療科等開設
健康管理センターを開設1983年
昭和58年
設備・機械導入
下部消化器内視鏡結腸ファイバー導入1984年
昭和59年
その他
大野記念病院 創立60周年設備・機械導入
MRI-CT導入(近畿初)1985年
昭和60年
診療科等開設
大野病院附属診療所を開設(透析サテライト)1988年
昭和63年
診療科等開設
泌尿器科を開設1989年
平成元年
その他
現在地へ新築移転し、大野記念病院へ改称診療科等開設
大野クリニック(人間ドック)を開設その他
救急告示医療機関(2種)の認定診療科等開設
脳神経外科を開設1990年
平成2年
診療科等開設
M・Oクリニック(集団健診)を開設その他
糖尿病教室の開始1991年
平成3年
その他
基準看護(基本看護)の実施承認診療科等開設
乳腺専門外来を開設1992年
平成4年
就任
名誉院長に大阪市立大学名誉教授 前川正信 名誉院長に就任診療科等開設
健診専門外来を開設その他
基準看護特I類取得1994年
平成6年
その他
大野記念病院 創立70周年その他
基準看護Ⅱ類取得設備・機械導入
放射線科にCRシステム導入設備・機械導入
M・Oクリニックに小型健診車導入1995年
平成7年
その他
阪神淡路大震災に伴う救援医療活動、医療チーム派遣診療科等開設
肝臓外来、糖尿外来、胃腸外来を開設その他
全館禁煙の実施その他
2.5:1+B加算+10:看護補助料の届出その他
2.5:1+B加算+10:看護補助料新看護料の届出1996年
平成8年
診療科等開設
老人保健施設 箕面グリーンビィラを開設診療科等開設
麻酔科を開設設備・機械導入
MRI-VT新機種変更 ドイツシーメンス社1.0テスラ導入その他
阪神淡路大震災に伴う救援医療活動に対し、厚生労働大臣(菅直人)から感謝状をいただく
その他
救急医療の貢献に対し救急医療事業団より表彰されるその他
大野クリニック「優良人間ドック施設」認定(日本病院会)1997年
平成9年
その他
環境保全活動の功績に対し大阪市環境保健局長より表彰される診療科等開設
地域連絡室を開設診療科等開設
腎臓病教室の開始1998年
平成10年
就任
大野良興 理事長に就任就任
葉室頼言 名誉理事長に主任その他
M・Oクリニックと大阪府国民健康保険組合協議会(大協)が健診契約その他
新看護料2.5:1A加算10:1看護補助料の届出設備・機械導入
病棟クラーク制度の導入1999年
平成11年
その他
箕面グリーンビィラ 居宅介護支援事業所の指定認可2000年
平成12年
その他
介護老人保健施設 箕面グリーンビィラへ改称設備・機械導入
X線CT新機種 ヘルカルCT導入その他
永年の協力に対し西区保健福祉センター所長から感謝状をいただくその他
日本食品衛生協会会長賞受賞(優良給食施設)2001年
平成13年
設備・機械導入
血管撮影装置新機種 東芝アンギオグラフィシステム 導入その他
栄養改善活動に対して厚生労働大臣より表彰される2002年
平成14年
その他
自衛消防優良施設として西消防署長に表彰されるその他
肝炎専門医療機関の指定認可診療科等開設
腎臓病・高血圧専門外来を開設その他
病院ホームページを開設設備・機械導入
ABI装置の導入その他
政府管掌保険功労事業者として社会保険庁長官に表彰されるその他
入院基本料Ⅰ(2:1)の届出2003年
平成15年
就任
岡村幹夫 第4代院長に就任その他
サテライト部門名称変更(現 寿楽会クリニック、m・Oクリニック)その他
食品衛生向上に貢献し(社)大阪食品衛生協会より表彰されるその他
労働安全衛生向上に貢献し(社)大阪労働基準協会より表彰されるその他
全館禁煙の実施診療科等開設
臨床工学科を開設2004年
平成16年
その他
大野記念病院 創立80周年その他
臨床研修医受入れスタートその他
自衛消防優良施設として西消防署長より表彰その他
QCサークル活動の開始2005年
平成17年
診療科等開設
創傷ケア外来を開設その他
西区公衆衛生協会発足50周年記念式典 特別功労者に表彰されるその他
大野クリニックの移転拡充その他
大野クリニック、m・Oクリニックが政府管掌健康保険生活習慣病予防健診機関に指定その他
公益財団法人日本医療機能評価機構から病院機能評価Ver.4.0の認定設備・機械導入
16列マルチスライスCT装置 SOMATOM Emotion16(ドイツ シーメンス社)を導入設備・機械導入
1.5テスラMRI装置 MAGNETON Avanto(ドイツ シーメンス社)を導入2006年
平成18年
その他
開放型病院の認定を受けるその他
中央労働災害防止協会のメンタルヘルス支援事業所の指定その他
開放型病院共同指導料の届け出その他
修学旅行高校生70名の集団食中毒発生(舞洲ロッジ宿泊中)に伴い救急受け入れ2007年
平成19年
診療科等開設
脊椎そくわんセンター・骨折治療センターを開設その他
運動器リハビリテーション(Ⅰ)取得2008年
平成20年
就任
椋田知行 大野クリニック院長に就任就任
齋藤純一 箕面グリーンビィラ施設長に就任設備・機械導入
DPC診療を導入診療科等開設
外来がん化学療法センターを開設設備・機械導入
大野記念病院入院外来電子カルテ導入その他
給食施設に対し大阪府知事賞を受賞その他
m・Oクリニック特定健診軽視2009年
平成21年
診療科等開設
新型インフルエンザ受診対策で発熱外来を設置その他
亜急性病床24床の認定診療科等開設
リハビリテーション科に作業療法部門を開設診療科等開設
医療情報課を開設2010年
平成22年
就任
米田正太郎 大野クリニック、院長に就任2011年
平成23年
診療科等開設
ハーバータウンクリニックを開設就任
佐井吉永 ハーバータウンクリニック院長に就任診療科等開設
内科 療法選択外来を開設診療科等開設
消化器内視鏡センターを開設診療科等開設
7病棟 高度治療室(HCU)を開設その他
公益財団法人日本医療機能評価機構から病院機能評価Ver.6.0の認定を受ける2012年
平成24年
就任
吉田豊 m・Oクリニック院長に就任就任
中田一洋 箕面グリーンビィラ施設長に就任診療科等開設
骨粗鬆症外来を開設設備・機械導入
骨密度測定装置 Discovery Wi(ホロジック社)を導入設備・機械導入
128スライスCT装置(ドイツ シーメンス社)を導入その他
感染管理対策室設置・感染管理認定看護師活動開始その他
病院透析患者送迎サービス開始2013年
平成25年
就任
社会医療法人の認可を受ける設備・機械導入
電子案内システム(デジタルサイネージ)を導入その他
m・oクリニックが中央区難波へ移転拡充2014年
平成26年1月
その他
大野記念病院 創設90周年その他
障害者病棟(28床)の認定その他
在宅療養後方支援病院の認定2015年
平成27年6月
就任
山内伸一 第5代院長に就任(現)その他
地域包括ケア病棟の認定2016年
平成28年
設備・機械導入
新電子カルテシステムを導入設備・機械導入
NBI拡大内視鏡を導入設備・機械導入
入院セットサービスを導入2017年
平成29年
設備・機械導入
整形外科 ナビゲーションシステムを導入設備・機械導入
内視鏡システム(ELITEと炭酸ガス装置/ OLYMPUS)を導入診療科等開設
リハビリテーション科に言語聴覚療法部門を開設診療科等開設
乳腺科を開設診療科等開設
皮膚科を開設診療科等開設
血管外科を開設2018年
平成30年
設備・機械導入
ホルミウム・ヤグレーザー導入設備・機械導入
軟性尿管ファイバーを導入設備・機械導入
i-HDFを導入2019年
平成31年
診療科等開設
超音波センターを開設診療科等開設
患者支援課を開設その他
大阪府外国人患者受入れ地域拠点医療機関の認定を受ける2020年
令和元年
設備・機械導入
3テスラMRI装置 MAGNETOM Lumina(SIEMENS社製)を導入(西日本1号機)設備・機械導入
内視鏡情報管理システムNEXUS(ネクサス)を導入診療科等開設
新型コロナウイルス受診対策でトリアージ外来を設置診療科等開設
患者総合支援センターを開設2021年
令和2年
就任
稲葉雅章 名誉院長に就任その他
急性期一般入院料1を届出診療科等開設
内分泌内科を開設診療科等開設
甲状腺センターを開設設備・機械導入
電子決済システムを導入設備・機械導入
検温器モニタロウを導入その他
大野良興理事長が憲法記念日知事賞を表彰される2022年
令和3年
診療科等開設
乳腺・内分泌外科の開設設備・機械導入
手術支援ロボット「Mako」 を導入その他
2階待合ロビーの改修その他
患者相談窓口の設置2023年
令和4年
設備・機械導入
320列エリアディテクターCT装置【 Aquilion ONE 】を導入